
金融機関対応
企業活動を行っていく中で「財務」の問題は避けて通れません。私達のご支援では、新規借入や借換、ほか期借入枠設定やリスケジュール交渉など、資金繰りの緩和における金融機関対応全般をサポートします。
融資の可否を決定づける債務者区分
債務者区分 | 定義 | 貸倒引当率 |
---|---|---|
正常先 | 業績は良好であり、特段問題のない取引先。 積極的に融資を行う先であり、融資条件も良くなることが多い。 | 0.1% ~ 0.5% |
要注意先 | 業績低迷、延滞など今後注意を要する取引先。 担保が取れていないと融資画を行うのが難しいことが特徴。2期以上連続で赤字が続いている先など。 | 2% ~ 3% |
要管理先 | 要注意先で3ヶ月以上の延滞や条件変更を行っている取引先。 新たに融資を行うのは非常に難しい。 | 20% ~ 30% |
破綻懸念先 | 今後経営破綻に陥る可能性が高い取引先。 債務超過解消の見込みがないことが特徴である。 | 60% ~70% |
実質破綻先 | 実質的に経営がストップしている取引先。 | 100% |
破綻先 | 破産などの法的手続きを開始している取引先。 | 100% |
金融機関は、融資の可否を格付によって決めており、貸倒引当金も格付けに応じて設定しています。
格付が正常先であることが、借入金利などの融資条件も有利になっていきます。
グロースマネジメントグループの
金融機関対応
全3フェーズのフルサポート体制
現状把握
現状把握と方針共有
経営者/経営幹部様とのご面談
予測キャッシュフローの策定
支払、回収サイトの確認、予測着地の精査
財務分析
決算書分析/格付けチェックによる財務分析
金融機関訪問
債務の洗い出し、返済計画などの検討
計画策定
経営計画書の策定
単年計画の策定による損益推移の見える化
資金プランニング
投資回収、借入返済等の資金推移を可視化
金融機関への説明
経営計画書を基に金融機関対応を実行
実行支援
運営支援
短期スパンでの資金繰りをサポート
月次決算体制の確立
単月ベースでの損益状況確認、改善提案
定着支援
PDCAサイクルの回転を正常化
予実管理
計画数値へのキャッチアップ